難病であるシェーグレン症候群の患者さんは、唾液量の関係でう触・歯周病に罹患しやすくなります。

そのような方は歯科治療も助成の対象となるのですが、、、難しいのは「ぶつかって折れちゃった」などは対象外だろうということです。助成対象であるか対象外であるかの峻別が困難なのに加え、保険請求上も？？となってしまいます。

また、全ての歯科医院で治療が出来るかというと「否」なのです。以前は違ったのですが、今は医院が難病指定医療機関になっていないとダメなんです。また、患者さんが難病指定を受けるとき「◯◯病院、××薬局、□□歯科医院」と自分が通いたい病院・医院・調剤薬局」を提出していなければなりません。（現状では自分が記入した医療機関調剤薬局以外にかかっても大丈夫みたいですが）

ということで、今現在、お二人のシェーグレン症候群の患者さんを拝見させていただいておりますが、明らかにカリエスの進行速度が違いますね。糖質の制限とともにTBIも重要になってくるなー。