診療室

ありがたいことなのですが

医院の花壇に残っていた雪はすっかり溶けていたようです。
今週末ぐらいに除雪機の春じまいをしたいと思います。

ところで
「口腔外科で入院抜歯してくださいと言われたのですがココで普通に抜歯してもらえませんか?」
という患者さんがたまに来院されています。そして今日になって他院の先生から
「入院抜歯をお勧めしたら、後日ヨシダ歯科さんで抜きたいのですがと患者さんに言われました。ヨシダ先生なら安心してお任せできるのでお願いします」
的なお電話をいただきました。

歯科医師としては、ありがたいことなのですが、、、昔は怖いもの知らずで意地で抜歯していました。
勤務医の時は大学卒業後、1年ちょっとで近隣の先生が手を出さないような抜歯を手がけていました。近隣で「大きな歯科医院で抜いてください」とだけ患者さんに告げる先生がいたんです。勤務していた歯科医院の建物が大きかったので患者さんはその歯科に来院。1つ上の先輩が裏切って(笑)辞めちゃったので、何だかんだと歯科医師免許取得後12ヶ月程度のワスが手がける、、、そんな状況です。ホント怖いもの知らずだったなぁ、、、と思います。

しかし何年も歯科医なんてやっていますと、100パーセント巧くなんて出来ない。結果が良くない回数ごとに弱気になってまして、、、、外科処置は遠ざけたい自分がいるんですよね〜。
HPで難しそうな親知らずを抜いているようなイメージがあるのかなぁ、、、

親知らずの位置だったり、根の湾曲度だったり、下顎管との位置関係だったり、いろいろな条件で難しさはことなります。自分的には「口唇周囲の伸び」が重要な要素だし、なんと表現して良いのか分かりませんが 「奥歯の位置が遠く感じる」ことも困難さを増す要素なんですよねー。歯科医師の方なら分かると思うのですが 「奥歯の位置が遠い」と大臼歯部の治療が厄介ですよね。相撲の解説者が言うところの「まわしが遠い」ようなイメージってこんな感じなんでしょうね。8番(親知らず)が目の前にあったらどんなんでも抜けそうですもん。

ということで、ちょっと難しい抜歯は、科長をはじめ口腔外科の専門医が複数在籍し、実績豊富な日鋼記念病院口腔外科での抜歯がオススメです。


ところで、釧路の同業者から「悪魔のカレー」をいただきました。辛いもの、、、それほど好きではありませんが、自分ではどちらかと言うと平気なタイプだと思っていました。「あそこのカレーって辛いからご飯がもっとあっても良い」的に言われてるお店のカレーライスでもご飯を半分残しちゃうぐらいです。しかしまあ、このカレーは悪魔でした。カレーの辛さに大量の唐辛子を入れた感じなんですした。2/3食べたところで完食を諦めました。

何年か前に教員同士のイジメで激辛カレーを食べさせるシーンが報道されてましたが、そのカレーらしいです。

試してみてください
福神漬けをこの100倍入れると大丈夫かもw

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