診療室

いやだわよ!!

エビフライ:うまかった
エビフライ:うまかった

 

A君は若い頃から〔頭髪が粗〕でして、被ったり植えたりはしなかったけれど、サプリや薬などはいろいろ試していました。

彼との共通の知り合い(Bさん)、知り合いと言いましても10歳以上年上なんですが、とにかくBさんを含め数名で飲んでいたときの話です。

Bさん、他人の急所にドカドカと入り込むタイプなんです。本人に悪気はないんでしょうけど、他人の家に土足で上がりこむタイプなんです。
何かの拍子にBさんがA君にこう言いました。

「ところでA君って、いくつになったの?」
「おかげさまで来月50になります」
「そうか、、若いと思っていたA君も50かぁ。オレもすっかり歳をとるはずだよ」
「いえいえBさん、お若いじゃないですか^」
「そうかなぁ、ところでA君、良かったなぁ、50になれて」
「・・・??・・・??」
「ようやく歳が髪の毛に追いついたじゃあねぇか。50ならハゲてても恥ずかしくないだろ」
「いやーー、そんなこと無いですよーー」

 

この会話が頭の隅にあったんでしょうね。
以下はかなり前のヨシダ歯科内での会話です。
2人とも、もう少し丁寧な会話をします。(たぶん)

Cさん(女性)はかなり若い頃からデンチャー(入れ歯)でして、長いこと(とは言ってもほぼデンチャーですのでそれほど頻繁に来院はしません)ヨシダ歯科の患者さんであります。

彼女は言うには、、、
「ねぇねぇ、ウチのダンナ、今治療に来てるっしょ?」
「えー?ダンナさんの下の名前って何?」(山田とか高橋とかよくある苗字だったので)
「D男って言うんっだわ」
・・・パソコンをカチャカチャ・・・
「そうですねー、何かありました?」
「あのさ、ダンナにはメッチャ痛くしてやって!もう来させないようにして!」
「喧嘩でもしたの?」
「、、私、入れ歯でしょ、、ダンナ、それに気がついてないのよ」
「まあ、見えるところに入れ歯の金具もないので、素人さんは分からないかもですね」
「それでさ、よりによって他の人に《ウチの家内は歯が綺麗だ》と自慢してるのさ」
「だから、私がここにいるのって変だと思うっしょ!」
「いや、、、もし見つかったら《綺麗な歯を守るために定期的に掃除してる》ってことにしておいたら?」
「う〜ん、、そうかなぁ。とにかく面倒だからココで会いたくないんだワ」
「ところで、Cさんもう◯◯歳になって良かったでしょ」
「・・・・・・??」
「そのぐらいの歳になったら入れ歯の方ってけっこういますよ。良かったですね、歳が歯に追いついて」
「いやだわよ!!」

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