１０年ほど歯周病安定期治療で通院してくださっていた患者さんが転勤のため今日が最後の治療となりました。
治療内容は歯周病治療と主に左上の歯の治療でした。
初診の主訴は「左上が凍みる」でした。レントゲン写真では問題なく、視診でもわずかに根露出が見られる程度だったので知覚過敏の処置。歯周基本治療が終了してからは歯周病安定期治療に入りましたが真面目な方だったので途切れることなく通院されていました。
その後にやはり凍みるということで、とうとう左上４の抜髄をしました。
あれやこれやで数年前、左上６が凍みるということで知覚過敏処置の甲斐なくそこも抜髄。
それから数年経過した今になって思うには
『もしかして最初から症状は左上６だけだったのではないか』
ということ。
４が凍みて、、、さらに６が凍みて、、、だったかも知れない。
でも本当は６だけだったのかも知れない。
視診でもレントゲンでもダイアグノデントでも正確な診断が出来なかったんです。
悔しいなぁ。

あ、先日のお手洗い付近の改造ですが写真でご紹介↓
あとは、、、自動ドアは補助金が全額出るのなら考えようかなぁ？