診療室

フロリードゲルとファンギゾンシロップ

午後より急に腰痛が出ちゃいました。

ところで、立て続けにフロリードゲルとファンギゾンシロップについての返戻の相談が来ました。
どちらも外用薬として処方しているとのこと。
前にも書いたような気がするんですが改めて。
実際の臨床においてはフロリードゲルもファンギゾンシロップも外用に使われることが多いんでしょうがそれはそれ。内服薬として処方します。

持田製薬:フロリードゲル経口用2%
通常、成人は1回1/2〜1本(主成分として50〜100mg)を1日4回毎食後および就寝前に口腔内にまんべんなく塗布します。カンジダ症が広範囲の場合はできるだけ長く口の中に含んだあと飲み込みます。必ず指示された服用方法に従ってください。
処方例)
内服:フロリードゲル経口用2% 1日4回(毎食後および就寝前)1回2,5g 1日分
これで5gのチューブ2本分になります。

院内処方なら
薬剤情報提供料10点
処方料42点
調剤料[内服]9点
フロリードゲル経口用2% 96×1

ブリストル・マイヤーズ スクイブ:ファンギゾンシロップ100mg/mL
通常小児に対し1回0.5~1mL〔アムホテリシンBとして50~100mg(力価)〕を1日2~4回食後経口投与する。
(小児って書いてますが、大人に処方しての返戻・査定はありません)
処方例)
内服:ファンギゾンシロップ100mg/mL 1日4回(毎食後および就寝前)1回1ml 6日分
これで24mlの瓶1本分になります。

院内処方なら
薬剤情報提供料10点
処方料42点
調剤料[内服]9点
ファンギゾンシロップ100mg/mL 21×6

強調しますが内服ですからね内服。

それにつけても腰の痛さよ
それにつけても腰の痛さよ

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