診療室

エアタービンの滅菌

イロイロなところの情報より、来年度の診療報酬改定において
「歯を削るエアタービンの滅菌してね、滅菌してなかったら減点だからね」
みたいなことになるのでは??という情報が流れてきています。

まだ未確認ですし不確かです。不確かですが、ありえるなと思います。

自費専門以外、ほぼ保険診療の歯科医院でエアタービンの完全滅菌をスタートさせたのはヨシダ歯科が最初では??って思ってます。北海道でもエイズの罹患者が散見されるようになり、歯科医師会でも「さて歯科医院はどうする??」という問題が提起された頃だったような気がします。

平成元年ではないけど、平成の4、5年ぐらいから全部滅菌タービンです。
もっと良い方法はあるのかもしれませんが参考となれば幸いです、

当初「ケミクレープというアルコールを使う高圧滅菌機を使うとタービンは壊れない」と言われ実施したのですが、実際にはタービンのモーター部分が破損しまくりました。そこで相談するとアシスチーナという自動注油機を使うと良いということで導入しました。

その後はタービンのハソンがほとんどありませんでした。

これからタービンの完全滅菌をお考えの歯科医院さんはアシスチーナの導入をおすすめします。
設置がむずかいい場合はスプレー式の注油をしっかりやることをおすすめします。
殆どがシューシューと2秒ぐらいのスプレーで終わっていると思います。スタッフには「10秒ぐらいスプレーするように」指示してみて下さい。きっとハソンは少なくなります。

タービンのモーターがイカれた場合、昔は自分で交換できたのですが今は交換不可ですから値段も高く付きますし時間もかかります。注油をしっかり!!がポイントです。はい。

それとバーは滅菌できるスタンドを何セットが用意します。ヨシダ歯科の場合は歯科医師1人で歯科用ユニット3台ですが15セットぐらい用意してます。ひとりの患者さんに1本でも使ったらバースタンドごと滅菌します。初期費用だけはかかりますがランニングコストは同じです。この方法が一番効率良いと思います。

あ、W&Hの関係者の皆様、、宣伝費として新しいのひとつ下さいw
夕食は例によってハンバーグとピーマンの肉詰めでした。

コンプレッサのみで動きます。電源は不要です。
コンプレッサのみで動きます。電源は不要です。
ハンバーグは宮のタレで
ハンバーグは宮のタレで

 

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