診療室

診療情報連携共有料

話題の妊婦加算ですが、歯科にはありませんので聞かれても??です。
で思い出しました。

B 011 診療情報連携共有料(120点)についてです


1 歯科診療を行うに当たり全身的な管理が必要な患者に対し、当該患者の同意を得て、別の保険医療機関(歯科診療を行うものを除く。)で行った検査の結果、投薬内容等の診療情報について、当該別の保険医療機関に文書により提供を求めた場合に保険医療機関ごとに患者1人につき、診療情報の提供を求めた日の属する月から起算して3月に1回に限り算定する。
2 区分番号B009に掲げる診療情報提供料(Ⅰ)(同一の保険医療機関に対して紹介を行った場合に限る。)を算定した月は、別に算定できない。

通知
(1) 診療情報連携共有料は、医科の保険医療機関と歯科の保険医療機関の間で診療情報を共有することにより、質の高い診療が効率的に行われることを評価するものである。(2) 慢性疾患を有する患者又は歯科診療を行う上で特に全身的な管理の必要性を認め検査結果や診療情報を確認する必要がある患者において、当該患者の同意を得て、別の保険医療機関に当該患者の診療情報の提供を文書により求めた場合に算定する。
(3) 当該別の保険医療機関に対して、診療情報の提供を求めるに当たっては、次の事項を記載した文書を患者又は当該別の保険医療機関に交付する。また、交付した文書の写しを診療録に添付すること。
  イ 患者の氏名、生年月日、連絡先
  ロ 診療情報の提供依頼目的(必要に応じて、傷病名、治療方針等を記載すること)
  ハ 診療情報の提供を求める医療機関名
  ニ 診療情報の提供を求める内容(検査結果、投薬内容等)
  ホ 診療情報の提供を依頼する保険医療機関名及び担当医名
(4) 診療情報連携共有料を算定するに当たっては、保険医療機関と連携を図り、必要に応じて問い合わせに対応できる体制(窓口の設置など)を確保していること。
(5) 保険医療機関ごとに患者1人につき、診療情報の提供を求めた日の属する月から起算して3月に1回に限り算定する。
(6) 区分番号B009に掲げる診療情報提供料(Ⅰ)により紹介した月から起算して3月以内に、同一の保険医療機関に対して当該患者の診療情報の提供を求めた場合において、診療情報連携共有料は別に算定できない。

医科の青本のB 010-2  診療情報連携共有料(120点) には「歯科から求めがあったら、、」ということで同じ名前の医学管理料として同じ点数が設けられています。

ということで「BP休薬出来るべか」→ 「んやあ、、休薬マズイんだわ」という文書のやりとりは情(1)ではなくコチラで算定してくださいね。レせ上、情(1)は算定日しか摘要記載義務がありませんが、たまにご丁寧に「内容」まで書かれていることがありまして、明らかに違うな〜と思う時があります。はい。

FAXによるものはダメらしいです
FAXによるものはダメらしいです

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