診療室

マイナンバーカード

1月1日は救急当番で、9名の新患の方と1名の再診の方が来院されました。
はい、忙しくててんてこ舞いだったんです。治療もそうですが、受付作業が大変なんですよね。

カルテを作る作業ですが、従来は保険証を見ながら「保険者番号」「記号」「番号」「枝番」等を手入力し、間違っていないか確認。「住所」「氏名」「性別」「生年月日」も手入力しなければなりませんでした。
生年月日が少し間違っただけでも、番号が1番違っても書類が返されちゃいますから。
また、何かのために電話番号をお聞きしそれも入力していました。

オンライン資格末端があると保険証の「保険者番号」「記号」「番号」「生年月日」さえ間違えなければ「枝番」「住所」「氏名」「性別」は自動入力され、あとは「電話番号」をお聞きするだけです。

そして、マイナンバーカードで受付してもらえると、お聞きして入力しなければならないのは「電話番号」だけなんです。非常に便利で時間もかからないし間違いもありません。

ですので、忙しい救急当番のとき、マイナンバーカードで受付してくれ、PayPay で支払ってくださる方が神に見えました。お預かりした現金の確認やお釣りの支払いという手間さえ無いんですもん。
今はマイナンバーカードで受付しても初診時に2点医療費が下がるだけなんですが、4月からもっと医療費が下がることとなるので↓こんなフライヤーを作っちゃいました。

医療費が下がります、、、ということは、我々の医療収入は下がります。ですが、時短になるし間違いも無くなるしストレスは減りますんで助かります。あとは、いろいろ地方行政で行っている各種医療費補助の情報を入れてくれるともっと楽なんですけどね。

ちなみになんですが、お持ちのマイナカードに健康保険証情報が入っていない場合、医療機関の機械でも簡単に出来ますし、セブンイレブンで簡単に出来ますんで付け加えておきますね。

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