雑感

新聞記事です

以下、トヨタ関連部品健保組合と豊田加茂歯科医師会での調査結果を素にした新聞記事です(■■から■■まで)

実は10年ほど前、某健保組合のデータを分析したことがあります。「残存歯数が多い人は総医療費が少ない」という明白な結果が得られました。前から思っているのですが、医療費を抑制したいなら月に1度の専門的口腔ケアを国を挙げて実施することに尽きると思います。

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定期的に歯科医院を受診している人は、全ての病気にかかる年間の総医療費が低くなる傾向があることが、トヨタ関連部品健康保険組合(愛知県豊田市)と豊田加茂歯科医師会の共同調査で分かった。両団体は「歯をケアする人を増やし、医療費削減に役立ててほしい」と呼び掛けている。
トヨタ自動車の関連企業の社員や家族らでつくる同組合は、同歯科医師会の協力を得て、組合員5万2600人の2009年度の医療費と受診歴のデータを分析。歯科医院で年に2回以上、定期的に歯石除去などをしている602人を抽出し、総医療費を調べた。
その結果、定期受診の人は48歳までは総医療費が平均より高かったが、49歳を過ぎると平均を下回る分布傾向となった。65歳になると平均が35万円に対し、定期受診の人は20万円以下とその差は広がっていく。
組合は「歯が悪いと食事が偏ったり、歯並びが悪くなったりする。それが糖尿病や肩凝り、骨粗しょう症を招き、体全体の健康に影響する」と分析。48歳までは歯科の定期健診費用で年2万円ほどが加わり、医療費が平均より増えるものの、その後は医療費が抑えられるため、歯科の費用を含めても「生涯医療費」は平均を下回ると結論づけた。
これまで他県の健保組合の調査で高齢者層のデータはあったが、中年層は総医療費抑制につながるという明確なデータはなかったという。同組合の中村貞次理事は「歯をケアすると、高齢者以外でも総医療費を減らせることが分かった。歯周病にかかり始める35歳ぐらいから、しっかり歯を手入れすることが大切だ」と話している。
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ということでメッチャ忙しかった本業を終え、夕食はおでんを堪能します。ステーキ肉も余っちゃったんでステーキとお肉とマグロという変な取り合わせになっちゃいましたw

おでんと言えば大根だよね?
おでんと言えば大根だよね?

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