算数

配慮措置

10月1日から後期高齢者でも一定以上の収入がある方は窓口負担が2割となります。どういう収入層が2割になるのかも複雑ですが、我々医療の現場は「配慮措置」を知らなくてはなりません。
ちなみに、今まで「現役並みの所得」とされていた方は3割のままです。
厚生局からのお知らせをよーーく読んでみてください。

「配慮措置」の意味は1割から2割になって急にモノの値段が倍になるって大変っしょ?
だから、1ヶ月での負担金増は3,000円までにするから勘弁してよ、、、ってことです。
ただし2025年の9月で打ち切りね。

んで、2つの仕組みで成り立っています。

その1:1つの医療機関で負担増が3,000円以上になったらそれ以上払わなくてもいいからね(現物給付)
その2:複数の医療機関合わせて3,000円以上なら後で銀行口座に払い戻すね(償還払い)

です。(↓のスクショ)
ちなみに全国で約370万人が対象者となるという予想ですので、償還払いのための銀行口座確認も370万人分必要なんですね。こりゃあ大変だぞ、、、償還されるべきお金が宙に浮いちゃうケースも多々ありそうですね。
『あとから払いすぎたお金を戻しますんで銀行口座を教えてください』なんてウルトラ詐欺くさいもんね。後期高齢者によっては教えてくれない方も多数いそうです。口座番号は誰に知られたって別に問題ないんですけどね。
あ〜あ、、宙に浮いたお金が間違って吉田和広の口座もしくはヨシダ歯科の口座に振り込まれないかなぁ〜。
もしそうなって発覚しても『1日で使い切ってしまったので返すことはできません』って言い張ることにしよう。

厚労省配布のPDFより

冗談はさておき、我々弱小医療機関での現物給付問題(負担増3,000円オーバーは負担金を徴収しない問題)です。

室蘭歯科医師会の95パーセントはレセコンを使っているので、レセコンで負担金も計算している歯科医院は問題ありません。レセコン業者が窓口負担金をちゃんと計算してくれるようにしてくれるでしょう。
でもでも、手書きのカルテで手書きのレセプトで窓口負担金を手計算している会員はどうなるんだろ。
また、レセコンはレセプトを出力するためだけに使い、紙のカルテを使い、窓口負担金は手計算している歯科医院もあるかもです。

とりあえずエクセルで計算してみました。
あ、リブレオフィスです。日本語パッチありません(涙

A2 → 点数
C2 → =A*2
D2 → =ROUND(C2,-1)
E2 → =ROUND(A2,-1)
F2 → =D-E-3000

手書きの先生ですのでエクセルファイルをお知らせしても無理だとはわかっていますが、これで3000円オーバー問題も解決かなぁとこの時(下の表計算を作っていた時)は思っています。それにしても四捨五入の妙で点数が高くなっても10円の誤差が出ますね。

そこで気がつきます。四捨五入か!!

毎回毎回窓口負担をいただくんだから、四捨五入の妙で3002点以下でも3000円の配慮措置に引っかかるじゃあないだろうか!!

試しに計算してみましょう。
A来院パンターン:10回来院し103点×9回+2070点×1回=2997点
B来院パンターン:10回来院し102点×9回+2079点×1回=2997点

同じ2997点ですが、A来院パターンなら3060円の差が出ます。
ですが、B来院パンターンなら2960円しか差が出ません。

ん、、、10回も来院はないと思われますが、念のため月の点数が2990点以上になったら配慮措置の計算してみてくださいとしか言いようがないかなぁ〜。


さて、ここまでの計算を理解できたアナタ、、これで終わりじゃあないんですよ。3,000円以上になったらそこから先は1割負担として計算しなきゃならないんですよ。面倒でしょ??

っことで、続きは明日にします。疲れました。

あのさぁ、、現物給付はナシにして、償還方式だけでイイんじゃないの??
そのほうが、償還計算も楽でしょうに。

3000円だから2999点ぐらいから表に

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