診療室

磁性アタッチメント

業務連絡です。
10月以降、とりあえず以下の2点だけ押さえておいてください。

歯科外来等感染症対策実施加算 5点 → 廃止
乳幼児感染予防策加算 55点 → 28点
         (来年3月末まで)

ところで、数名の患者さんに磁性アタッチメントの説明をしております。
昔昔その昔、マグフィット症例が10例ばかりありましたが、やはり自費で高額になるのが1番の欠点でした。

1番効果的な症例は
下顎765|567欠損。
下顎4|4が折れた、虫歯になったで治療が必要

というケースではないかと思います。
今までなら44にFMC という銀歯をかぶせ、そこにクラスプ(入れ歯の金具)を引っ掛ける入れ歯でした。
銀歯と金具が目立っちゃいます。
その部分がアタッチメントとなり入れ歯で覆う感じになるので見た目がスッキリします。ちょっと見た目には「あ、入れ歯だ」とは気がつかれません。

利点
・まず見た目が良い
・FMC +クラスプを考えると値段(一部負担金)はそれほど変わらない
・取り外し方向などのコツは不要
欠点
・まだ症例が無いので、どのぐらい磁力があるとか、満足度が分からない
・入れ歯の磁石部分は薄くなるので壊れやすいかも知れない
・MRIでキーパーを外すことも考慮しなければならない

そんか感じでしょうか。多分、先ほど書いた症例をワスがやるなら33に間接支台装置とリンガルバーはつけると思うので、ノンメタルにはなりません。あと、、、磁石部分は義歯につけるで、MRI時には義歯のみ外せば問題なく思うんですけどね、、、ってことで上顎には重力のこととかも考えると実行しにくいかなぁ?

朝食は余ったカツでカツサンドに!
夕食は余ったカツでカツ煮に!

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