Yahooニュースによると、富山県では歯科医師の数が急に減少し「今はコンビニの数のほうが歯科医院の数を上回っている」のだとか。
以下、そのYahooニュースからの抜粋です。
さらに近年、現場を苦しめているのが「物価高」です。 歯の治療で使われる銀歯には金と銀、パラジウムが含まれる「金銀パラジウム合金」が使われています。 銀歯10本分ほどにあたる30グラムはおよそ20年前は1万円もしませんでしたが、現在はおよそ16万円になっているといいます。 佐渡専務理事 「とんでもない高騰を示しているその額がそのまま僕らの経営を直撃している。銀歯を入れると歯科医院というのはやればやるほど赤字になってしまう」 銀歯での治療は保険診療の対象ですが、国が決める材料費が急激な金属価格の高騰に追いついていません。 材料費は3か月ごとの見直しで今月改定されたものの、奥歯に銀歯のかぶせ物を作る場合、国が定める材料費は、1万6700円。 しかし、実際にかかる費用は1万8600円で、およそ2000円を歯科診療所側が負担することになります。
そうなんです。
前にも以下のようなことを書きましたが再度お知らせいたします。
金銀パラジウム合金(金パラ)が高いんです。
上記のように15倍ほど値上がりしてるんです。
ガソリン高いよ〜〜、、、なんて寝言に聞こえます。
玉子も高くなってますが、せいぜい1,5倍です。
奥歯の大臼歯(大きな歯です)に金パラで全部被覆冠(いわゆる銀歯の被せ物)を装着すると、セット時におおよそ6,800円かかります。
大きな金額を患者さんから預かることとなりますが、上記のように歯医者は儲かっていません。
メッチャ高いお金を支払っていただきますが、歯科医院はそれ以上にメッチャ高い金属を買わなきゃならないのです。
右から左に流れるだけなんです。
もしくは「損」してるぐらいです。
さてさて
保険診療では、銀合金で被せ物を作成することも可能です。
銀合金は金パラに比べるとメッチャ安いです。100グラムで2万円ほど。
金属が安いので、セット時のかかる費用はおおよそ2,100円です。
いろいろ欠点はあります。
最大の欠点は「黒くなっちゃうこと」です。それさえ目を瞑れば大きな差はありません。
黒くなってもいいから高い金属は使いたくない、、、という方はお申し出ください。
※ 上記の金額は令和8年3月から5月末までの価格です。金属の価格は3ヶ月毎に見直しされます。
※ 銀合金に毒があって死んじゃうとかそういうことはありません。元々乳歯に使える金属は銀合金のみです。


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