診療室

身体に害

医療行為における説明と同意は必要なことですが、歯科には「材質を説明する」ということが多々あります。
・価格 ・耐久性 ・見た目、、、気になりますよね。

説明用の自作Google Slides などを使ったりして説明します。
で、説明した後にこういうご質問を受けることがよくあります。
「この材質は身体に害があって毒ということはないのでしょうか??」

口腔内に長く存在する医療用の物質として、毒性のあるものは医療用材料として認められません。
また、身体に毒があると知っていたなら選択肢のひとつとして提案することもないです。
もし。もしもなんですが、身体に害があると知っていても、何な理由があってどうしても使いたい材質なら、まずそれを説明します。
「この金属はコレコレこういう利点があります。ただ欠点が1つあります。毒性があるので5年後生存率は50%を切ります」、、、、んなワケないじゃない。

ラーメン屋さんで
「醤油、塩、味噌、とんこつ。どれに致しましょうか、今日は醤油100円引きDayです」
「あの、、その醤油ってのは身体に害があるんでしょうか」
「はい、ウチの醤油ラーメンを毎日5杯、スープまで飲み干していただくという生活を数年続けると、、、」

セラミックのアレルギーって聞いたことないなぁ


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