診療室

保持装置の査定

以前、医療系の職種の中で「歯科技工士さんは案外とリターンが大きい」ってハナシを書きました。

・人気薄の職種で人手不足なこと
・自分で開業が出来ること
・そうなると定年がないこと
・プロのみを仕事相手とすること
・専門学校であり2年または3年で卒業できること

数え上げたらキリがありません。
高校を卒業してからの選択肢の1つに加えて下さいね。

昨年、そんな技工士の伸ちゃんがあの世に行ってしまい、ワスは窮地に追い詰められました。
義歯を得意とする技工士さんって希少価値なんですもん。

没伸ちゃん以降、大手のラボさんにお願いしているのですが、良かった点が1つあります。伸ちゃんの場合、技工指示書がテキトーだった(阿吽の呼吸だった)のですが、大手のラボさんにはキッチリと書くようになりました。お役人さんたちに怒られません。

それはそうと「間接支台装置」と「保持装置」が混乱している方が多いようなので説明しますね。
間接支台装置:保険診療においては「レストだけ付けるヤツ」ですw
保持装置:バーに付ける補強線みたいなヤツです。1歯分の中間歯欠損に算定可です。バーと中間歯欠損が必要です。保持装置の査定は案外多いのです。

字がキタナイ!!

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