中学１年生の１次関数の文章問題なんですけど、解くのに１時間もかかっちゃいました涙
えぇえぇ、解き方はわかるんです。でもメッチャ計算間違いするんです。で、距離がマイナスになっちゃったり変な数値になってアレレ？？と、、、

問）P地点からQ地点まで、Aさんは20km/hの速さで行きます。BさんはAさんが出発してから15分後に40km/hでP地点を出発します。２人はちょうど同じ時刻にQ地点に到着する予定でした。ところがAさんはBさんが出発してからまもなく15km/hに速さを減速したためBさんに２分遅れてQ地点に到着しました。Aさんが時速を落としたのはP地点からどのぐらいの距離からでしょうか。

まあクイズですよ。Bさんは途中で追いついたのだから、Aさんと連れ添って一緒にQ地点まで行けばいいじゃない。友達じゃあないの？、、、友達とは書いてないか。

P ・→ーーーーーーーーーーー→・Q

まず、速さの単位が時間なので分を時間に直しましょう。15分は15/60 = 1/4h、２分は2/60 = 1/30h これは小学生のうちに出来るようにしておかないと駄目ですね。
距離と時間と速さですが、ワスは恥ずかしいことに、いまだに↓の「きはじ」を隅に書いておかないと戸惑います。ガキですよね。
で、まずはP→Qの距離を知りたいのでそれをエックスとしましよう。
A君は20km/h × 1/4h = 5km進んだところからスタートしているから、残りの（Xー５）kmを20km/hで移動した時間と
B君のXkmを40km/hで移動した時間が同じ
ってことで（Xー５）/20 ＝ X/40
計算するとX＝10 となり、P→Qの距離は10kmになりました。
ところが、、、計算しなくても「A君が5km進んで、速さが２倍で追いつくから10kmだべ？」とか「20km/hで進んだ５kmを差が20km/hで取り返すんだから残りも５kmで全体で１０kmじゃん」とか頭ん中で答えが思い浮かんじゃうので「エックスを使った式」を書かないんですよ。それが間違いの元なんだなぁ。

さて、残り5kmをですよ。A君は途中からサボります。サボる前（20km/h）で走った距離をYkmとしましょう。残りの（5 – Y）kmは15km/hの速さです。赤が20km/hで青が15km/hです。

５km地点・→ーーーーーーーー→・Q

B君の費やした時間が１０km÷40km/hでそれ＋1/30hと、、
A君の費やした時間Y÷20km/h＋（５−Y）÷１５km/hは同じ。
ってことで、10/40＋1/30＝Y/20＋（５−Y）/15が成り立ちます。
んで、ココからの計算ミスがひどすぎて、、、「アレ？＋２分ってA君側にするのか？」とかアホなことも考えちゃって、、、ようやく答えがでました。
んで今、ココまで書いてからB君は１５分だからそれに２分だから１７分＝17/60hで良いんじゃねぇ？と思いつきますが、、まあとにかく計算するとY=3です。
とうことで最初の５kmに３kmを足して８km地点から減速したってことですね。