診療室

QRコード決済

ヨシダ歯科では「支払い方法の選択肢を広げよう」と医療機関としてはかなり古くからクレジットカード払いを出来るようにしておりました。きっかけは自費治療の支払い時に「患者さんが事前に確認して持参してきた1万円の枚数と当院受付が数えた枚数の相違」でイヤな思いをしたからでした。さらに税務調査時があった時も、確固たる支払い履歴あるので毅然としていられるだろうと考えたからでした。

PayPay払いが可能な歯科医院も徐々に増えつつありますが、おそらく北海道でも1番目か2番目に早いはず。今ではWAONもSuicaも使えたりしています。新コロ騒ぎから、現金以外での支払いを促すよう働きかけをしているコンビニも多くなっていますよね。

んで、総務省が経済産業省と連携して普及事業をっている「JPQR」も申し込んで使えるようにしていたのですが、これがどうもイケてません。ハッキリ言ってオススメできません。
予定では10種類以上のQRコード決済ができるはずが1年以上経過しても数社しか使えません。承認されるタイミングも各QRコード会社によってまちまちなんです。
また、翌月はじめに売上管理画面で「前月の確定額」を表示させる機能があることはあるのですが、それが明らかに正しくないんです。そうすると面倒なことに、QRコード会社ごとに売上管理を確認しなきゃあならない。その仕様はもちろん各々の会社で違うし、D払いは基本ドコモなんですがベリトランス株式会社というおそらく子会社が窓口でマーチャントIDがどうたらこーたらで「問い合わせはファックスで」とかの対応。au PAYの加盟店サイトはCinnamonという分からん名前で3ヶ月と後にパスがあーだこーだと言い出すし、、、LINE payが1番まともなんですが、ほぼユーザーはいないようです。
これ読んだだけでも足踏みしちゃうでしょ?

ということで、明日よりPayPay以外のQRコード決済は中止とさせていただきます。
すんません。
JPQRの担当者におかれましては、すべての決済業者とのやりとりを取りまとめていただき、店舗側はJPQRとだけ繋がっていれば良いシステムにしてください。質問のメールをしても「それはKDDIに問い合わせてください」じゃあなくてね。

すいませんm(_ _)m
サンドの朝ごはん継続中

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