診療室

クラクションを鳴らす

園バスに置き去りで悲しいケースがまた発生してしまいました。
どんなに頑張ったってヒューマンエラーは出るかもしれません。出てはいけませんが。

歩ける子にはですね「何かあったらコレを押して!!」ってクラクションを鳴らす練習が大切ですね。
「Aちゃん、何かあった押すのはココだよ!!やってみて!!」『ビッビーー〜』
「はいよくできましたー!!」
「今度はBくんの番だよー!思いっきり押してみて!!」『ビッビッビーー〜』
「うあー、上手だね〜」
って遊びながら月に何度か練習しましょうね。
大人が気づいてくれるまで何回も何回もクラクションを鳴らす練習をしましょう。


昨日愚痴ったケースです。
上の写真(左上7)は18ヶ月ぐらい経過していました。5はメタルコアも何もイジっていませんが、見え方が違いますね、不思議です。微妙な角度によって違うんですね。根尖に何となく黒い透過像のようなモノが見えてたのですが、afterでは明らかな病巣があるように写っています。「左上を噛むと痛くてうまく噛めない」→「腫れてきた」です。投薬して治らなければ、麻酔して外側から根尖を探ってみたいのですが、口角あまり伸びないタイプです。

下の写真(右下7)はどうなんでしょ。こちらは14ヶ月ぐらいたってから症状が出てます。6に症状が無いのが不思議です。近心根が手付かずのようですが6に何も症状がありません。「噛むと痛い」→「噛むと痛い」です。レ線だけみると高さが違いますがこんなに過高のまま装着することって無いと思います。側方運動時にやや当たりがあるので調整をし飲み薬に頼りました。

「咬合だべか?」と思いたい

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