診療室

歯周病検診

今年も無料の歯周病検診が始まりました。

生年月日が以下に該当する登別市民の方が対象です。

昭和23年4月2日 〜 昭和24年4月1日
昭和33年4月2日 〜 昭和34年4月1日
昭和43年4月2日 〜 昭和44年4月1日
昭和53年4月2日 〜 昭和54年4月1日

検診の受け方として

(1) 検診を希望する歯科医院に電話で予約をする
(2) 予約をした日に保険証を持って受診する

となっておりますが出来れば「検診日に治療することはやめてください」と言われております。なんでも過去に「オイオイ、無料検診なのに金かかるってかよ〜」というクレームがあったのだとか。まあ、急を要することがあったら何らかの治療をするケースも稀にあると思いますが、歯科医院ではこのように対応を、、

検診が終わり
「はい、これで登別市で行っている検診は終了しました。無料の検診はここまでです。これより、先ほど外れたという銀歯を再装着します。これからは保険診療となります。」

これで理解できない方はいないかな?

さて、歯科従事者のみなさまへ、、
検診後の取り扱いですが

■ 検診と同日に診療した場合、その日は初診および再診は算定できません。特掲診療料から算定してください。
■ 検診より1ヶ月以内(6/15なら7/14まで)は再診からの算定。
■ それ以降は初診より算定してください。

なお、上の2つのケースは検診行為があったことを摘要記載してください。
また、P治療を始めるにあたってはP検査が必須となります。この検診で検査を行ったしても保険診療のP検査は必ず行って算定してください。

「歯周病検診にてP検査済み」の摘要で検査がレセに現れないケースを認めては??と思うのですがダメなんだって、、

色はスタッフがつけました
色はスタッフがつけました

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